「じっとく」の由来
権威に媚びず常識に捕われず贅沢に時間を使う
『じっとく』名前の由来
あるおぼうさんが やまのなかで あかんぼうをひろいました
ふしぎなことに なきもせず いわかげで じっとしていたそうです
やがて じっとくとなづけられ おてらを てつだうようになりました
おとなになっても おきょうをあげることは いたしません
ぼろをきて それにまんぞくし けっしてえらくなろうとはせず
まいにち めしのしたく そうじ はたけしごとのくりかえしです
ひょうひょうとくらすすがたは やがて せけんのしるところとなります
その ひととなりをきいた やくにんが わざわざとおくからやってきて
うやうやしくあいさつをする と・・・
ともだちの かんざんとともに おおわらいして にげだしたそうです
なぜわらい なにをわらい なぜにげた なにからにげたのでしょう
この風狂僧の名を 私達の活動法人に いただきました
『その探検を応援します』
高い山に登ってみたい
筏で川を下りたい
木登りをして遠くを眺めたい
雪の家を作ってキャンプしたい
自転車でどこまでも旅してみたい
わかりました!
やりましょう!!
まず
どうやったら実現出来るか話し合い
計画表と必要なモノのリストを作りましょう
来るべき楽しい出来事を思い描きながら
準備にきちんと時間をかけましょう
私たちは君のその『探検』を応援します
なぜなら
今の君と昔の私はよく似ているから
私も自然の中でたくさん遊んできたから
今でもそのことを大事に思っているから
その探検がどんなに自分を誇らしくしてくれるか
やりたかったことが本当に出来た時どんなに嬉しいか
楽しくて
眠るのが惜しいような遊びの時間は
ほかの何よりも大切だということを
私たちは「昔の大人」に教えて貰いました
手取り足取り叱ったり褒めたり慰めたり笑ったりして
たくさん応援して貰ったのです
だから……
君のやりたいことを
「じっとく」に話してごらん
できる!
できる!
君はきっとできる!
◎扉の絵について 漫画家 森雅之さん 文責S
一方的なファンとして作品を読んで居りましたが 20年程前に知人の紹介で引き合わせて貰い、以来折々ご一緒させて頂いて楽しい時を過ごして居りますが、なぜか雪の中の思い出が多いのです。
森さんの絵の中に 時折マフラーをぐるぐる巻いて白い息を吐いている子どもが登場してきますが、森さん自身もそんな風に 待ち合わせの場所で毛糸編みのボッコ手袋を振って笑っているのです。この絵をお願いに行った日も背景は雪景色だった気がします…テレビ塔の地下で待ち合わせたのに
森さんの描く子どもの姿に昔の自分を見るのは、言葉に出来なかった機微を描いてくれているから…持って行きどころのない戸惑いや、果敢ない一瞬の忘れ難さを懐かしい色に塗り替えてくれるから…ファンの身勝手で穿ったつもりで生意気な口を重ねるならば「ほら あの時一緒だったよね」と、思わず云ってしまう様な そんな勘違いさえ許される様な甘えた気持ちにさせられてしまうのです。『銀の匙』の評を借りるなら(ギリギリ子どもが使いたい言葉だけになって)いるからでしょう
「全国からヒッチハイクで子どもが訊ねてくれる様な場所を作りたいんだけど」と森さんに云うと、「そっちの『じっとく』なんだね」と返事が返ってきました。打てば響くとはこの事なのですが、最も響いてくれた森さんという鐘が大きすぎて、こちらの鐘木がまだまだ追いついておりません。ロゴも含めて素人が思いのままの勝手を申しましたが ご覧頂いている様に纏めて下さいました。いつかそんな場所が出来上がった暁には 壁一面に森さんの好きな星空を描いて欲しいとも……